JavaScript ステートメント一覧

1. 変数宣言と代入

• var キーワード：変数を宣言します。
• let キーワード：ブロックスコープの変数を宣言します。
• const キーワード：定数を宣言します。
• = 演算子：変数に値を代入します。

例：

JavaScript

var x = 10; // 数値型変数を宣言
let y = "Hello"; // 文字列型変数を宣言
const z = true; // ブール型定数を宣言

x = 20; // 変数の値を変更
y = "World";
z = false; // 定数は変更できない

2. 条件分岐

• if ステートメント：条件式に基づいて処理を分岐します。
• else ステートメント：if ステートメントの条件が偽の場合に処理を実行します。
• else if ステートメント：複数の条件を順番にチェックできます。

例：

JavaScript

if (x > 10) {
  console.log("x は 10 より大きい");
} else {
  console.log("x は 10 以下");
}

if (y === "Hello") {
  console.log("y は 'Hello' です");
} else if (y === "World") {
  console.log("y は 'World' です");
} else {
  console.log("y は 'Hello' でも 'World' でもありません");
}

3. ループ処理

• for ループ：一定回数処理を繰り返します。
• while ループ：条件が真の間処理を繰り返します。
• do...while ループ：処理を少なくとも一度実行してから、条件が真の間処理を繰り返します。

例：

JavaScript

for (var i = 0; i < 10; i++) {
  console.log(i);
}

var j = 0;
while (j < 10) {
  console.log(j);
  j++;
}

var k = 0;
do {
  console.log(k);
  k++;
} while (k < 10);

4. 関数

• function キーワード：関数を定義します。
• return キーワード：関数から値を返します。

例：

JavaScript

function add(a, b) {
  return a + b;
}

var sum = add(1, 2);
console.log(sum); // 3

function hello() {
  console.log("Hello, world!");
}

hello();

5. その他

• break ステートメント：ループ処理を中断します。
• continue ステートメント：ループ処理の次のイテレーションにスキップします。
• try...catch ステートメント：エラー処理を行います。

詳細は以下のリファレンスを参照してください。

• JavaScript リファレンス - MDN Web Docs: https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference
• JavaScript チュートリアル - W3Schools: https://www.w3schools.com/js/